■キッチンリフォームのポイント
キッチンリフォームを行う際に、まず考えなければいけないことがキッチン台の高さ。
個人差はありますが、一般的に使いやすいキッチン台の高さは【身長÷2+5cm】が目安といわれています。
キッチン台は高すぎても低すぎても腰に負担がかかってしまい、調理がしづらくなってしまうため、普段の調理スタイルを考えながらキッチン台の高さを選びましょう。
またキッチンは調理器具・食材・家電製品・調味料などで物が多くなりがち。
収納スペースが十分でないとキッチンが雑多な印象になってしまうため、収納機能も確認しておきたいポイントです。
さらに『取り出しやすさ』や『片付けやすさ』も重要。
ストレスなく調理が行える空間を整えましょう。
■お風呂リフォームのポイント
お風呂は身体を洗うためだけの場所でなく、癒しの空間として利用される方も多いでしょう。
しっかり足を伸ばし、のんびりくつろぎながら入浴できる環境でありたいものです。
またお風呂場の掃除は何かと手間がかかり、足腰にも負担が大きいため、好まれる家事ではありません。
最新のシステムバスは汚れがつきにくい素材を用いている他、自動洗浄機能付きのものがあったりと、普段のお手入れを軽減してくれる機能が多数。
家族構成を考えながらくつろぎやすく、その後のお掃除も楽なものを選ぶことがオススメです。
■トイレリフォームのポイント
住まいの中で一番美しさ・清潔さを保っておきたい場所といえば、トイレではないでしょうか。
家族以外でゲストが使うことも多いトイレは、この場所ひとつで住まいのお手入れが行き届いているか判断されがち。
便器をお手入れしやすいものに入れ替えるのはもちろん、合わせてクロスや床材を湿気やアンモンニアに強い素材にしておくと、お掃除がグッと楽になります。
また最近ではそんなお手入れに貢献する自動洗浄機能付きの便器や、見た目をスタイリッシュに見せるタンクレス型のトイレも登場。
トイレにもこだわってリフォームすることが可能になっています。
■洗面所リフォームのポイント
朝の身支度・洗顔・歯磨き・お化粧など、用途が多岐に渡る洗面所はどうしても小物が多くなってしまう傾向にあります。
またお風呂場と直通の場合も多く、しっかりと湿気対策をしておかなければ、カビ・汚れ問題に悩まされることになるでしょう。
収納スペースが少ない場合は、洗面化粧台を収納力のあるものにするか、必要な分だけ収納スペースを確保できるタイプ(カスタマイズタイプ)で解決できます。
カビ・汚れ問題は、湿気に強いクロス・床材を選びましょう。
また意外と忘れがちなのが、コンセントの数です。
ドライヤー・ヘアアイロンなど、家電製品も併用する際は、コンセントの数にも注意しておくと、後々「足りない!」ということがなくなります。
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